木炭案内人

「木炭講義 保健の時間」


炭には「薬用炭」というのがあります。
その昔、炭は、「酸性に傾きがちな体内を中和し、過酸症に良い。」
「食することにより、体内の毒素、悪玉菌を吸着し、対外に排出する。」
「消化管内に発生したガスを吸収し、体外に排出する。」
とされていました。今は昔と違いとっても効くお薬がたくさんあります。
確かに昔はお腹を下すと、炭をかじったりしたようです。
今でも、アメリカのサバイバル本には、
「お腹を下した時には、焚き火の灰をなめるとよい。」
と書いてありますから、あながち間違いではないのでしょうね。
しかし、木炭なんでも食していいのかどうか・・・。
廃材を燃した炭などでは、かえって身体に悪そうですよね。
今では技術が進み、ミネラル豊富なカシュ−ナッツやピ−ナッツに
紀州備長炭でコ−ティングしたつまみなども販売中です。
悪酔いしないとか、二日酔いしないとかといわれていますが。
試してみるかどうかは・・あなた次第ですっね。
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