木炭案内人

木炭雑学「憧れの牛タン」

コロナの巣ごもり状態から家で七輪を使う方も増えてきました。
木炭 「牛タンの塩焼き」について小泉武夫先生の文章が
過日、日経新聞に掲載されましたが、実に名文!
やってみたくなります。少し引用します。
「木炭と七輪は常に用意してあるのでそれで焼くのである。
七輪の上に置いた金網が熱くなったので、そこに牛舌をのせて
焙り始めると、炭火は次第にそれを焦がして盛んに煙を出した。
そこで牛舌をうらがえしにしてさらに焙る」
「いつも思うのだが、牛舌というのは焼酎には、
寸分の隙間もないほど相性の合う肴である」
ね。牛舌をのせた、七輪とカンカンに熾った炭が
眼の前に出てきそうじゃないですか?
遠赤外線の効果で美味しい牛タンがさらに味わい深く!
憧れますよね、こんな風に焼かれた牛タン!

いつだったか小泉武夫先生が富津公民館に
講演にいらっしゃいました。
とてもきさくそうな方でいろいろなお話を伺い、
時間がどんどんたってしまいましたね。懐かしいです。
otona
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