ふさこがねをご存知ですか

育成開始は平成7年、品種として登録されたのは平成16年の新品種
父は「中部64号」、母は「ふさおとめ」です。
イモチ病に耐性をもち、粒が大きく、味も良いという「デキた子供」です。(^^)

コシヒカリの晩成に比べ「ふさこがね」は中生種
冷夏にも強く倒れない、丈は低めの稲
玄米は幅・厚み共「コシヒカリ」より重く大粒
アミロ−ス含有量は18,1%、たんぱく質は7,6%
食味は「コシヒカリ」に匹敵する上の中です。
アミロ−スもたんぱく質も含有量が多いと
ご飯が硬く粘りが少なくボソボソした感じに
その点「ふさこがね」は値段も安く優等生です。
粒が大きく、ふっくら、もっちりとした食感でおにぎりや太巻き寿司にも最適です

21年の4月から千葉県の小中学校の給食に!
「地産地消」地域で取れた農林水産物を、地域で消費するという提唱です
その地域の気候風土に合った食べ物が一番身体に良いという考えにより、
千葉県では「千産千消」が推奨されています。

最近では甲子・聖泉・腰古井などの蔵で
ふさこがねを酒米として使った地酒も!
ご飯で食べるのももちろん美味しいですが、
お酒も味わい深いですよ。
是非一度おためしくださいませ。