木炭コンロ・七輪の由来ご紹介

七輪は木炭コンロの名前で浸透してきました。
七輪はガスや電気のコンロが普及してなかった
時代に多くの家庭で使われていました。
「七厘(1厘は1円の千分の1)で買える僅かな炭
でも強い火力が得られる」というのが由来です

七輪の産地石川県珠洲市が主たる産地です。
珠洲市によると、業者の数がもっとも多かった
のは、1954年で33社でした。
なぜ石川県か、それは能登半島の土の約3/4が
なんと珪藻土でできているからです。
珪藻土は太古の海水、淡水に生じる
植物性プランクトンの遺骸がそのまま海底や
湖に沈み堆積して出来た土で、電子顕微鏡で
見ると、無数の穴が開いています。
それが焼きあがると内部に細かい気孔となり、
断熱性にすぐれたコンロになります。
珪藻土でできたコンロは耐火性があり、
断熱性に優れ、気孔のあるお陰で軽い!
珪藻土は地下約30メ−トルの採掘場から、
熟練職人の手によって切り出されます。
それを職人の手でくり抜いてノミで手彫りし
造られたのがこの木炭コンロ(七輪)です。
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木炭コンロ 小判七輪
木炭コンロ 小判七輪真鍮巻
美しい仕上がりですよね。
脇田又次作です。詳しくはこちらから
bottan名人脇田又次作の七輪ご紹介
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