石炭のご紹介

石炭のご紹介

NHK「あさが来た」ご覧になりましたか?
あさちゃんが炭鉱へ行って頑張ってましたネ。
「日本の繁栄にとって大事なのは政府でもない、
加野屋でもない。命をかけて石炭を掘って下さる
皆さんだす」の言葉で鉱夫さんが働き出します。
日本人の真髄を見た気がしました。
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石炭はご存じのとおり太古の植物が地中に埋没し、
自然の分解作用や、地熱や圧力などの変質作用を
受けてできた可燃性の岩石です。
炭化の度合いによって種類があり、
無煙炭、黒炭、褐炭、泥炭などに分けられます。
日本では、もえいし、たきいし、からすいし、 うに、うこんいしなどと呼ばれてきました。
松尾芭蕉の「香に匂へうにほる岡の梅の花」
句は伊賀上野の亜炭うにのことだです。。
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また、貝原益軒の「筑前国続風土記」にも
燃石について「民用に便あり薪無き里に多し。
是れ造化自然の助也」とあります。
最初に石炭を見つけた人は驚いたでしょう。
石炭の実物をご覧になった方はおわかりだと
思いますが、真っ黒で光沢があり、
「炭坑節」に歌われるとおりの黒ダイヤ!
まさにそのものです。
火力があるとは俄に信じがたいほどですよ。
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「泰平の眠りを覚ます上喜撰たった4杯で夜も眠れず」
と歌われた、ペリー提督率いる黒船4隻ですが、
それが石炭利用の蒸気船でした。
石炭で燃える火がマストに移らないように
煙突が伸縮するようになっていて
帆を張ったときには短くしていたそうです。
黒船は4隻とも木造船で外板にタールを
腐食防止に塗っていたので黒かったそう。
鉄製の船だと思っていませんでしたか?
大人になって始めて知ることって多いな〜
と思う今日この頃です。
バー
石炭、コークスは火力が強いものですが、
中国からバ−ベキュ−用と称して
輸入されて、ホ−ムセンタ−などで販売され
ているものなどは、木炭に泥炭が混ぜられ
炭窯がだめになることも結構ありました。
安かろう、悪かろうはどんな品物も困りますね。
商品の特質上、急な価格変更も考えられますので、
お買い求めの際にはお確かめ下さいませ。
送料は別途頂戴致します。

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