◆ 蔵元「東薫酒造(とうくんしゅぞう)」のご紹介
佐原の山車行事がユネスコ無形文化遺産に登録されたのは記憶に新しいですね。 その歴史ある地・佐原には「東薫(とうくん)」という名酒があります。
創業は江戸時代、文政8年(1825年)。 利根川の舟運、良質な水、そして早場米と、酒造りに恵まれた地で 180余年もの伝統を誇りに酒造り一筋に歩んできた老舗の蔵元です。

地図を作り上げた偉人・伊能忠敬。 実は伊能家は佐原で酒造業を営んでおり、 東薫酒造の創業者はその伊能家で酒造りを学んだと伝えられています。
現在、酒造りの中心を担うのは南部杜氏の名匠・及川恒男氏。 日本杜氏連合会会長としても知られ伝統と革新の両立を目指しています。

東薫酒造のお酒のラベルは、どれも個性豊か。 中でも大吟醸「夢とまぼろしの物語」は、あの映画監督・黒澤明氏によるデザイン。 映画『乱』の絵コンテをもとにしたラベルは、一見の価値ありです。
「江戸はたかだか400年。佐原は神武天皇の頃からの地」 そんな言葉が似合う、誇り高き地酒です。

最近ではどぶろくの製造も始められ、冷やしていただくとまた格別。 まずは定番の「金紋 東薫」からお試しください。 500mlサイズは手土産にもぴったり。晩酌にもお薦めです。
小江戸・佐原の名門酒蔵「東薫酒造」の逸品を、ぜひお楽しみ下さい。
清酒につき20歳未満の方には販売できません。
地酒販売ペ-ジ