灰(並灰・備長灰)
灰(並灰・備長灰)
火鉢用の灰は並灰や備長灰があります
火鉢の灰は使っている内に澱が残ります
たまにはふるって灰を足してあげると
ふかふかとした使い心地に戻ります
灰の種類には並灰・竹灰・ワラ灰のほかに
最高級備長樫灰があります。
用途としては 火鉢や囲炉裏の床が多いですが
うわ薬や山菜のアク取りにも使えます。
岩手県の「しだみ団子」もどんぐりを
灰汁でアク抜きするそうです。
ワラ灰の製造過程
アルカリ性のアルカリはアラビア語で灰の意味。
灰を水に入れて作った液(灰汁)は身体を洗う
ほか、染色の際の色止めに利用していました
日本も江戸時代には山菜のアク抜きや染色に
灰を売り歩く職業がありました。
☆
ワラ灰は炭俵が古くなるとその俵を燃やして
わざわざ作った貴重品でした。
また、京都の風習で京都五山の送り火の翌朝、
燃し木の灰(炭?)を取りに行き、
それを筒に入れて家の軒下につるしたとか。
もちろん御利益があるそうです。
そういえばこちらでもお正月飾りをさげると
燃した後の灰を家の周囲に少しづつ撒きます
家内安全の御利益があるそうです・・
備長炭からできた灰
竹の灰
灰の思いがけない使い方はこちら。
木灰 約5k 6,600円[税込]品切れ中
備長灰 約5k 9,900円[税込]
竹灰 約5k 10,000円[税込]
商品の特質上急な価格変更も考えられますので
お買い求めの際にはお確かめ下さいませ。
送料は別途頂戴致します。
取り扱い木炭一覧ページ
お問合せはこちらから
お問い合わせ・販売は下記まで
電話 0439−67−0040
千葉県富津市売津92−1
(有)鳥海商店 代表取締役 鳥海覚